くるめウスの探鳥会③(最終回)

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 筑後川で泳いでいるかも達は、遊覧船が近づき“被弾距離”内に入ると、

一斉に飛び立っていくらいしです。

狩をされていたかも達は、本能的に危険な距離を、察知する能力があるのでしょうか?

又、小森野付近は、水位の高低差が大きい為、“堰”及び“舟とおし”があります。

“舟とおし”はパナマ運河の閘門式(こうもんしき)の運河の様なもので、

水門で水を仕切る事により、舟を昇降させる方式だそうです。

通過するのに20分程掛かるということでした。

そもそも何故その付近に、大きな高低差があるのかというと、

以前の筑後川はその付近で、大きく蛇行しており、

今の宝満川の一部が元の筑後川の一部であったそうです。

蛇行していたものを直線にショート・カットした為に、

その付近で大きな高低差が生じたらしいです。

治水事業の歴史も調べると面白そうです。

写真は小森野堰と舟とおしです。