松尾城(田籠城)⑩

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 松尾城跡の麓には、“首洗い”・“軍馬の調教場”・激戦場となった“切り寄せ”が残っている。

天正11年(1583年)前後の数年間、秋月種実ら反大友軍が、小坂の井上城方面から攻め上り、

一方、問注所統景らは長岩城から駆け下り、ここが合流地点で激戦場となったのだろう。

現在もこの付近を、“切り寄せ”と言う字として呼ばれている。

写真は“切り寄せ”とそこから望む長岩城方面である。