漂流
マルキョウに行くと、そのとき流行している曲が流れる。
「心臓を捧げよ」という進撃の巨人のテーマ曲が流れると、ちょっと胸が苦しくなる。
好きじゃないのかもしれない。
縄文時代の人々は定住していただろう。
歌の中では、定住してないみたい。
「心臓を捧げよ」と言われてもなあ。
以前は、進撃の巨人が好きだったが、
今は冷めている。
巨人が人間を食べるのは、その人間の能力や記憶を得るためだとマンガ原作で知り、
今の世の中を表しているようで怖くなった。
人間を食べず、各々学んで積み上げればいいじゃないかと思う。
マンガの世界では、能力や知識を奪い合っている。
共に分かち合えば良いではないか。
世の中の流行から、私は外れているなぁと実感する。
流行と言えば、
ファッションの流行を追えない。
流行を取り入れても似合わない。
だからといって、自分スタイルを確立していないから、
何を着たら似合うかと迷う。
とりあえず違和感のないものを買って着ている。
化粧は、若い頃に身に付けた方法を捨てて、シニア向けの情報を探して試している。
学び直しだ。
一つの流れしかないんじゃなくて、
複数の流れがある。
マイナーだけど。
安心して乗れる流れを見つけたい。
・・・わたむし(妻)