エイベックス
労働基準法そのものが無意味だと言われているみたい。
ちょっと、エイベックスのことが嫌いになった。
芸能界がそういう世界だというのなら、音楽も映画でも、バラエティー番組でも、ニュースでも、
好きなことやっているのだから・・・と労働基準法は無意味になる。
いくら好きな仕事であっても、寝る時間もないほど続けて働いたら心不全などで突然死んでしまう。
エイベックスの社長は、長時間労働のせいで亡くなる人がいるという現実を気にもとめていないんだろう。
とても残念。
エイベックスが提供するものを無視すると、芸能全般を無視することになる。とてもそんな不買活動はできそうにない。知らず知らず、エイベックスの影響を受けて暮らしている。
だからかな、エイベックスの社長の言葉には腹が立つ。
エイベックスは日本でめちゃくちゃ儲けているのに、日本で起こる人の不幸に鈍感じゃないか。
もしそうなら、コンサートには行かなくていい。
エイベックスの社長はブログで、労働基準法は今の時代に合っていないと言っている。
労基法を変えたいという主張に読める。
多くの人がエイベックスに共感し、法改正へと動いたらエライことだ。
好きでその職に就いたんだから残業は当たり前。休日なしは当たり前。
自分のために働いいるのだから残業代はない。ボランティア。
日本人がみんな、売れてる芸能人のように休みなしで働く。
人々は仕事で忙しく、結婚、出産、育児などの個人の生活はゼロに近づく。
仕事に人生を捧げる価値観が広がり、家庭を考えなくなる。
定年とともにぽっくり死ぬのが社会にとって都合よいと言われるようになる。
「老後」という言葉は日本からなくなる。
働かなくても収入がある人々にだけ老後がある。
一部の富裕層が、一般の人々から搾取する世の中になるんだろう。
富裕層が富裕層のためになる日本に変えていくのかな・・・。
って、エイベックス社長の考えを想像してみた。
・・・わたむし(妻)