しこり
昨日は、がん検診に行ってきた。
検診を受けるのは嫌で仕方がなかったが、受けないわけにもいかないので仕方なく。
乳がん検診では、元々しこりがあるため要精密検査となったら受診するようにと医師に言われた。
検査結果が来る前に、一つは分かった。はぁ、やっぱり。
医師は、「1センチくらいですね」と言いながら記録していた。
こういう「しこり」は要らないものだな。けれど、手術でもしなきゃなくならないだろう。
大事に残しておきたいものではない。
まるで、「こぶとりじいさん」のコブみたい。
おじいさんは、鬼たちと楽しく踊って、お礼として鬼はおじいさんのコブを取ってくれた。
鬼は怖いが不思議な力を持ってる。
現実では、おとぎ話の鬼のようにコブを取ってくれるのは医師だ。
やっぱ、お医者さん、怖い。精密検査も嫌だ。
が、仕方がない。嫌だ嫌だと思いながら私は、紹介状を持って病院へ行くことになるんだろう。
そして、鬼ではないお医者さんにコブをとってもらうんだろう。
麻酔が切れて、イタタタタ・・・と言う自分の姿を想像した。
・・・わたむし(妻)