相模原の事件で・・・
相模原障害者殺傷事件のニュースを見ると、
それとは無関係な古い記憶が甦り、ちょっと嫌な気持ちになる。
自分が嫌がらせを受けたことを思い出してしまう。
嫌がらせをした人は、私のことを嫌っていたから意地悪をしたんだけど、
「あなたのためよ」と言った。傷つけておきながら、「あなたのためよ」と言った。
相模原の事件を起こした植松が言ったことと似ているから思い出すんだろう。
そういえば、いじめをする子どもも似たようなことを言う。
いじめられる方に問題があると言うのだ。
加害者には正義があり、正義の心で悪を正しているという考えなのだ。
また、こういうのもある。
嫌われている人はいじめられてもよいという考えもある。
嫌いだから嫌がらせをすると言う人もいる。
まずは、加害行動を起こさないと決めておくのが大事だろう?
嫌がらせをしないと決めておくことが大事だろう?
「あなたは、みんなから嫌われている。だから嫌がらせをされたのよ。嫌がらせと思わずに、嫌われないようにしましょうよ。あなたのためよ」
この言葉を思い出す。
嫌いだなぁと思ったとしても、嫌がらせはしないと決めておいたらどうなんだ?
もう遅いけど、私は、嫌がらせをした人を思い出して言ってみる。
もう遅いけど言う。嫌がらせは、嫌がらせをする人の問題だ。
植松の友人たちは、犯行を止められなかったことを後悔しているそうだ。
私だったら、友だちであっても、人を傷つける言っているなら警察に通報する。
まずは、「止めようよ」と言い、それで止めてもらえないなら通報する。
友だちが犯罪を犯すよりマシだと思う。
・・・わたむし(妻)