スターバックスコーヒーUKの税金逃れ

NHKの「週刊 ニュース深読み」で、タックスヘイブンが特集されていた。

高い法人税を納めないようにするためにうまいことやっていた企業の例として、イギリスのスターバックスコーヒーが取り上げられていた。

スターバックスコーヒーはイギリスで、利益がないとして税金を納めていなかったが、そのやり方をすっぱ抜かれてイギリス国民から非難され、自主的に納税したのだそうだ。

イギリスでコーヒーを販売するのだが、材料をスイスのグループ会社から高い値段で仕入れ、スターバックスコーヒーのブランド使用料をオランダ・ヨーロッパ本社に支払う。コーヒーの売り上げはあるのだが、利益がないという計算になり、税金を支払っていなかったのだそうだ。

NHKの番組で、税金逃れの実例としてスターバックスコーヒーが取り上げられていたことにショックを受けた。

私は、美味しいコーヒーにこだわっている店だと思っていたのだけど、税金逃れにもこだわっていたと分かりがっかりした。

スターバックスコーヒー・ジャパンはどうなのか?

税金逃れをしているのかなぁ?

そんな疑いを持ったとしても実際のところどうなのか確かめようがない。


売り上げがたくさんあるのに利益がないという矛盾を抱えている会社なのかどうか、私には分からない。


ただ分かるのは、イギリス国民の怒りだ。


税金逃れで検索したら日本企業の内容の記事もあった。



社会貢献している印象を持っていたけど、そうではない側面もあるのかな。

大きな売り上げはあっても、税金を納めるほど利益はないという。それは本当か?

大企業がスターバックスUKみたいに、自主的に納税してくれたら、もしかしたら社会問題のいくつかは解消されるのかもしれないなぁ。

そんなことは起こらず、多分私らは増税に逆らえず生活を切り詰めることになるんだろう。



・・・わたむし(妻)