「なんしようと」で紹介された 浮羽の様子

華丸大吉の「なんしようと」というローカル番組でうきは市が紹介されると聞いたので番組を見た。

なんと、同級生に関係する所が二カ所も紹介されていた。

うきは駅前にある佐藤おもちゃ屋とサンピットバリューの移動販売車。

故郷に根付いて代々商売を続けるのはスゴイことだと思う。


私は、佐藤おもちゃ屋でコマを買ったときのことを思い出した。

昔ながらのコマを買いたいがどこに売られているだろうかと考えて、真っ先に思い浮かんだのが佐藤おもちゃ屋だった。

狙い通り、佐藤おもちゃ屋には私が欲しいコマがあった。三つほど買った。

店番をしていた小中学校の同級生とちょっと立ち話をしたのも懐かしい。買ったコマで、当時働いていた学童保育所でコマ回しをして子どもたちと遊んだ。

当時の私は、自分の知る昔ながらの遊びを子どもたちと共有したいと思い、遊びのネタを持って職場へ行った。

何をして遊ぼうかと思案するのが好きだった。


華丸大吉の「なんしようと」で佐藤おもちゃ屋が映った時、来店した子どもたちの姿もあった。今も気軽に子どもが買い物する店なのだな。駄菓子を買っていたのかな。映っていた子たちは。

ゆめタウンイオンモールにある駄菓子屋とは違い、佐藤おもちゃ屋は本物の昔ながらの店だ。よくぞ紹介してくれたと思った。


サンピットバリューの移動販売車については、一度ブログに書いたことがあっと思う。

うきは市に住んでいた頃、移動販売車がすぐ近くに来ていると分かっていても、根っからの臆病さが災いして移動販売車を見に行くことができなかった。

だから、この番組で初めてサンピットバリューの移動販売車をまじまじ見た。

運転席以外の三面にびっしりと商品が並んでいた。小さな食料品店が車の形をしているという感じだった。

サンピットバリューは、スーパーマーケットなのだが、私の記憶では、元は氷屋さんだった。

久次氷(ひさつぐ こおり)と呼んでいた。小学生の頃、私は久次氷の前を通って小学校へ行き、佐藤おもちゃ屋の子と同じクラスで学んでいた。あの頃は、地味な子どもながらも学校は楽しいと思っていたなあ。


番組では、うきは市はフルーツ王国、ななつ星が停車する駅、道の駅うきは、温泉というポイントで紹介されていた。

うきは市の中でも、特に浮羽町が紹介されていた。うきは市の紹介というより、旧浮羽町の紹介番組だった。





そういえば、番組で紹介されていたチョウザメ

チョウザメ浮羽町妹川で養殖されていると聞いたことがある。


筑後川ではアユがとれるし、隈上川の上流ではヤマメが養殖されている。

川魚が美味しい所だ。

家の近くの水路には大きなナマズがいて、子どもたちは手づかみで捕まえていた。

番組を見て、子供時代を思い出した。


番組の最後に、果樹園でのぶどう狩りが紹介された。華丸大吉に同行していたCOWCOWがぶどう狩り初体験ということで、果樹園の方にどんなシステムなのかと尋ねていた。

「入場無料。試食してからの摘み取り。摘み取った分の精算。」と説明されていた。

調子に乗ってどんどん果物を狩ったら、すごい出費になるということだ。結構お金がかかりそうだが、

果樹園では300円でピオーネジュースが飲める。お得だと思った。

ピオーネを買って自分でジュースを作ったら、えらく高いものになるだろう。

果樹園では、出荷できないバラのぶどうがあるだろう。我が家はぶどうの季節にそれをもらうから、そう思う。

巨峰と違ってピオーネは皮が剥がれにくいから、皮ごとミキサーで砕いて濃厚なジュースにするのだろう。

来年のぶどうの季節になったら、浮羽へ行ってピオーネジュースを飲みたいなぁ。



・・・わたむし(妻)