美味しい漢方薬の飲み方

薬局で漢方薬の飲み方についてアドバイスを受けた。
 
薬の袋から、顆粒の漢方薬を口に含んで水を飲むというやり方で漢方薬を飲んでいると、
 
口に顆粒が残り、後味が悪い。美味しくない。不味い。
 
不味いと飲みたくなくなる。
 
そして、飲み忘れる。
 
飲み忘れれば、薬の効果は薄れる。
 
悪循環だ。
 
 
「飲みやすい飲み方はないですか?」と問うと、
 
「オブラートで包んで飲む人はいますよ」と言われた。
 
「オブラートですか・・・」と私は返した。
 
 
すると、薬局の人は、「漢方薬はお湯で溶かして飲みます」と言う。
 
漢方薬は、本来、煎じ薬だからその飲み方が良いのだろうと私は納得した。
 
はたして、それは美味しいのかと疑問に思い、質問を続けた。
 
「砂糖を入れたり、コーヒーに混ぜたりしても良いですか?」
 
「さあ?漢方薬の研修でそのような飲み方が示されたことはないので、なんとも言えませんが・・・漢方薬は、食べ物や飲み物で効果が出にくくなる場合はあります」
 
「そうですか。コーヒーに混ぜても大丈夫かどうか調べていただけませんか」
 
 
もしかしたら無意味なお願いをしたのかもしれないが、できれば感冒薬を美味しく飲みたいから
 
尋ねてみた。今度、答えてもらう。
 
 
 
薬局の人が教えてくれたように、薬をお湯に溶かすとお茶のようだ。
 
砂糖を入れると甘いお茶のような感じだ。
 
 
・・・わたむし(妻)