石崎神社
夜、夫と一緒に石崎神社の近くを散歩した。
夜の石崎神社にはライトがついていた。
「石崎公民館」という看板が見える。神社でもあり、公民館でもあるのかな?
ライトに照らされた神社の地面には、ほうきの掃き目があった。
「頭上注意」と書かれた紙も足元に見えた。
何か柔らかいものを踏んだと感じた途端に、異臭が発生した。
銀杏の実を踏んでしまった。
夫は、「お宝だ」と喜んでいた。私は、拾わないでほしいと思った。
「小粒だよね」と、私は銀杏を貶した。
境内の奥へ進んで行くと、出口があり、その先は細い下り坂。
バスが通っている通りに出た。
夫は道路がY字に割れている所を指して、
「あそこには、ガソリンスタンドがあった」と言った。
今は駐車場だ。
多分、石崎神社が面している通りが古い道だろう。
・・・わたむし(妻)