「死ね」とは言われてないけれど・・・

反抗期の子どもが親に「死ね」と言うのって、
 
よくあるありふれた出来事だけど、
 
私の場合、「お母さんにみんなが気を遣っている」とか、
 
「お母さんのせいで、みんなが我慢している」等と言われると、
 
私は、「死ね」と言うときの心情なんだろうと思う。
 
そして、家族が私に気を遣わなくて良いように、何の我慢もしなくて良いようにしてあげたいと思う。
 
けれど、そのために何をしたらよいか分からなくて、途方に暮れる。
 
 
だって、私が居なくなれば解決することだから・・・。
 
 
今は医学が発達して、昔のように病気で死なない。
 
平和だから、戦時中のように餓えることもない。
 
死ねばいいのにと思われたとしても、自殺でもしなかぎり死なない。
 
 
で、死に方にも差別があり、自殺は悪い死に方だと言われる。
 
それに、自殺体は醜い。
 
それを目撃した人の心を傷つける。
 
 
ということは、誰にも見られないように、生きいるとも死んでいるとも分からないように姿を消せば良いのか?
 
 
確か、5年以上行方知れずだったら、死んだものとして処理することができると聞いたことがある。
 
けれど、生きているのに死んだかのように行方をくらますことは難しい。
 
 
 
・・・わたむし(妻)