円安で灯油、ガソリン値上がり

先日、NHKの「あさイチ」という番組で、灯油とガソリンが値上がりしているという内容のコーナーがあった。
 
アベノミクスで円が安くなり、輸入ものが高くなっているのだ・・・と。
 
一円でも安いところを見つけてガソリンを買っているという人の発言が紹介された。
 
メール、ファックスで寄せられた視聴者の意見も紹介された。
 
ぉぉぉと、心の中でうなった意見があった。
 
「私は年金生活者です。・・・・・入浴を2日に1回にしています」というもの。
 
 
なぜ、私がぉぉぉぉぉと、うなったか。
 
日本人は、いつから毎日入浴するようになったんだろう・・・と疑問に思ったからだ。
 
平安時代には、今のような風呂はなくて、入浴の習慣はなく、垢だらけで臭いのが当たり前だったと聞いたことがある。
 
垢太郎」という昔話もあったような、おぼろげな記憶がある。
 
もしかしたら、2日に1回の入浴が自分にとって当たり前になれば、水道代や光熱費を節約できるんじゃないか。
 
 
もしも、家に風呂がなく、公衆浴場に行かなくてはならないとしたら、入浴できない日があるかも。
 
あっ、思い出した。二十数年前の記憶。
 
 
浮羽町の大石、古川地区だったかな、ご近所数件で1つのお風呂を共有し、当番が風呂掃除をしていたという話を聞いたことがある。
 
昔は、風呂に入る為に、地域で協力し合っていた。
 
風呂のない家が多かったからこそ、温泉へ行くのは、夢のような贅沢だったんじゃないかな。