裏のあるメッセージ・・・

ハラスメントを防ぐ為には、リーダー的な人は、自分の発するメッセージに注意を払う必要がある。

同時に二つの意味を込めてメッセージを発すると受け手は縛られる。

「うきはアリーナ」の職員が受けたメッセージは、

「嘱託職員の勤務は3年を限度とする。」「それ以降も働くことができる」の2つ。


心理学について少し学ぶと、二重のメッセージが発せられることが

何を引き起こすがが分かる。


特に、子どもの育ちには影響が大きいものだ。

メッセージを発する者が権威ある者である場合、受け手は発信者のご機嫌によって翻弄される。

言われた通りに行動して、承認されたかと思うと罰を与えられる。すると、受け手の心は引き裂かれる。

考えて行動することを停止して、発信者の言いなりになったり、何もしないことによって心を守るようになる。





裏のあるメッセージを発せられていると感じたら用心した方が良い。

また、メッセージを発するときに、裏のあるメッセージや受け取り方により変わってしまうメッセージを発していないかどうかを

発信者は気をつけた方が良いと思う。

そして、受け手が気をつけることは、論理的に思考することだと思う。



私たち市民は、大人なのだから、論理矛盾に気づいたら

発信者に説明を求めて良いのだ。