議員へ・・数値化できない効果があることを知ってほしい

過去3年間の「広報うきは」と「市議会だより」に目を通してみた。

「広報うきは」では、「うきはアリーナ」のオープンについて写真を使って知らせていた。そこには、笑顔で利用者に接するスタッフの姿があった。

「市議会だより」では、いくつか議員から「うきはアリーナ」についての質問があった。

「うきはアリーナ」の利用状況や健康への反映を数値化することについて。

答えていたのは市長だ。

利用者数は予定を上回っている・・・と答えていた。

私の主観だけども、「市議会だより」を読んで、「うきはアリーナ」に対する関心は議員の質問にも市長の答弁にも、あまり感じることができなかった。

造ったものをいかに活用していくかが重要だ。

私の主観だけど、建築するまでで関心がストップしているんじゃないか・・・と思う。

運営については指定管理者に丸投げの答弁に思える。




市の保険課から健康診断の案内が来るが、私はこの数年足を運んでいない。

健康診断を受ける際に、大勢の声を聞きながら長い列に並び、流れ作業のように自分が流れながら検査を受けることに耐えられないと思うからだ。

だったら、病院で健康診断を受けた方が良いなと思うのだ。

市の健康診断は、健康な人のための健康診断なのだな・・・と思う。

多分、行けないことはないと思うけど、ぐったりと疲れてしまうからとても嫌だ。


そんな私が、毎日「うきはアリーナ」には行ける。気分良く行ける。

それを議員が関心を示す「数値」で表すことはできない。

議員には、数値化できない「感想」「実感」に耳を傾けてもらいたい。

そのためには、私のような者が議員に話さなくてはならないと思った。