袋野隧道探検会④

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 問注所政連(もんううじょまさつら)が慶長3年1598年に、

長岩城を開城してから74年の後、この偉業が成し遂げられた。

1672年以前、うきはの上流地域の人々は、

筑後川の豊富な水があるにもかかわらず、その恩恵を受けられてはいなかった。

それを打開する為、隧道をつくり用水を、確保していったわけである。

又、当時真っ暗闇の洞窟では、サザエの貝殻の中に菜種油を入れて、

明かりを灯していた。

写真は当時を再現した灯火の状況である。