安見ヶ城山③(最終回)

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 この地では、永禄十年(1567)九月三日、

大友方の大将・戸次鑑連(後の立花道雪)と、秋月種実との合戦が行われた。

種実は、戸次氏の本陣に急襲をかけ、戸次鑑連の弟や重臣達をことごとく戦死させた。

又、問注所氏の一族郎党からも、50余名の戦死者を出した。

しかし、その後問注所鎮連は、秋月方の押さえとして、

左右良(までら)山城をまかされ、勤番を命ぜられるていくようになる。